お祭りや花火大会など、夏のイベントにはそれぞれたくさんの思い出があることと思います。
手を引かれていった子供の頃のこと、初めて恋人と見た花火、自分が子供を連れて行くお祭り・・・

今回は、梅雨の合間の夕方のもうすぐ田辺祭を控えた闘鶏神社。
カメラマンは蚊にいっぱい刺されながらの撮影でした。

このゆかたは高校生の頃おばあちゃんが作ってくれたもの。
ゆかたやウールのアンサンブルといった普段の着物は、全部おばあちゃんが縫ってくれていました。
でもちゃんとした写真に残っているのは振袖や訪問着で、普段の着物の写真はほとんどありません。
ゆかたの反物をおばあちゃんと選んで、徐々に出来上がってくるのをワクワクしながら待っていました。
あの頃のことがとても懐かしく思いだされます。

遠い遠い夏の思い出です。